2008年12月10日

「究極のエンターテイメント WEF = Waseda Entertainment Factory」


 1年前の自分を思い出す。半年かけて準備して、出会った仲間たちとひとつのものを創り上げた。1年後の最近になって思うのは、あの「MEGA PEACE」という企画には、僕の哲学、人とのつながり、行動力、語る力、そうしたすべてを総動員し、自分を賭けていたということ。その成否はともかく、それは僕のベストを尽くした到達点であり、どんなことよりも僕の原点になるだろう。

 自分を賭けるということ。それこそが僕が大学を目指した時に求めていたものだった。

 先日書いた「シュンポシオン横浜」では、上の世代の方々の発案で「若い奴らを頑張らせよう」ということで、20代の参加者が5分間語る時間を持っているのだが、僕はこのMEGA PEACEについて語ろうと思っている。いまやっている仕事よりも、これからやりたいことよりも、僕の原点から言葉を生んでいきたいのだ。おそらく、僕はそれをずっと続けるだろう。このブログのエントリー数も、「コラム」と「はたらく!」という抽象的なトピックを除けば、「MEGA PEACE」が一番多い。自分を賭けるとはそういうことだ。

 MEGA PEACEの直前、僕は自分がなぜ、誰と、何に対して自分を賭けているのか、そんなことを自己表現論という場で語った。そして、あれから約1年後の今日、同じように自分を賭け、同じ場所で語っている男がいた。Waseda Entertainment Factoryを立ち上げた、キャシャこと佐々木宣寿。半年前には「無理だよ-」「考えると馬場ちゃんよくやったねー」とか平山ビルで半泣きしていた彼の、今日の表情と語る勢いは素晴らしくかっこよかった。

 前後の二人も素晴らしい語りだったが、僕は彼の半年間をわずかだが垣間見てきただけに、その成長ぶりにぐっときた。彼はたったひとり本気で走り出し、本番当日まで全力で走りきったらしい。彼の走り方に多くの仲間たちがついてきた。半年前から比べて、自分が信念を持って語れる仲間と、場と、舞台を、手に入れたのだと思う。

  明日の成否はともかく、彼らはベストを尽くしたのだと思う。たしかに、はじめの無理っぽい妄想を、幾多の困難を乗り越え、片っ端から実現したような演目の数々。キャシャくんが語る授業の直前に、平山ビルで久しぶりに会って話した僕の同室人であり、キャシャくんの親友でもあるコテツ君は、僕が今年いちばん心を動かされたショカステを「食うか超えるかできますよ」と言っていた。

 18時00分、大隈大講堂。よかったら声かけあっていきましょう。きっと「究極のエンターテイメント」を感じさせてくれる素晴らしいものだから。

 Waseda Entertainment Factory


 【フォト】 WEFのブース。期待してます!

2 Comment:

匿名 さんのコメント...

いきなりお邪魔してすみません…

uさんは、この時期のセンタープレでは
どれくらいとっていましたんでしょうか?
最近、早稲田を目指し始めたのですが、
結果がすぐ出るわけでもなく、
点数にすごく落ちて込んでいます…
どーしても諦められません!!
今からでも頑張れば合格できるんでしょうか?
不安でたまりません…

スペースお邪魔しました。

Unknown さんのコメント...

この時期はもう模試を受けてなかった。自分の実力を試す暇があるなら、1秒でも多く勉強時間を確保したかったからね。

受かるかどうか。
不安でたまらない。
どうしても諦められない。

そういったことはスレッドで繰り返し答えてきたはず。今ならver.2でのまとめもある。その辺りは、質問する前に、最低でも読んでおこう。不安で衝動的に書き込んだのだろうけれど、そういう状態じゃ受かるものも受からない。

その上で。

それでもまだ聞きたいことがあるようなら、早稲田への道ver.2へコメントを残すかメールをくれるかすれば、できる範囲で返事はするよ。それじゃ。