2009年1月29日

こんなblogを読みに来てくれて

 今日も道塾でミーティング。それが一段落した後の休憩時間に、スタッフの一人が「うちのサークル、馬場さんのブログ見てる人けっこう多いんですよね。こないだも話になって」と言い出した。

 最近は、はじめて会う人から「読んでました!」と言われる事もあるが、その場合は嬉しさよりも驚きの方が大きい。やはり嬉しいのは知り合いと直接会った時に、「読んでるよ」とか「あの記事について俺はこう思うよ」と言われた時。

 知る限りでもたくさんの人が見てくれている。毎日、スター(ビール)をつけてくれる人。時々、メールをくれる人。たまに、電話をくれる人。稀に、コメントを残してくれる人。だいたいこれが頻度の多い順で、「読んでくれているのだなぁ」と感じる人たち。

 グーグルのアクセス解析を使えば、どの国のどの都市からどれくらいの人が訪れてくれているのかは瞬時に分かる。でも残念ながらそうした「数字」は僕を燃えあがらせない。なぜなら(「南半球のこの国のこの町ってことはあいつだなぁ」みたいな場合を除いて)、そこにいる人の顔が見えないから。

 読んでくれる人が増え、知人の顔を思い浮かべられるようになってから、このブログは僕の生活の重要なパートを占めるようになった。一人ひとりに時間を取らせず近況を知ってもらい(この大切さは遠く離れた友人のブログを読むことでより強く感じるようになった)、と同時に様々な人から影響を受けることができるブログによって、僕の生き方はすこしずつ変わってきた。たとえば、
ブログ、けっこう見てます。あんまり自分をいじめないようにね(悪魔のささやき)
 なんてメールをもらったことが昨日のブログにつながった。それから、ブログに書いた記事がきっかけで電話をもらい、その後にもらったメールで心を揺さぶられたりもした。
馬場ちゃん、おはようございます。朝になってちょっと考えてみたんですけど、昨日の電話で私が言いたかったのは下のようなことだと思います。(中略)。私は馬場ちゃんのことあんまり知らないし、すごくお節介だなって思います。でも馬場ちゃん本人にぶつけてみないと納得できない自分がいて。。ごめんなさい。要は、きっと馬場ちゃんはきっといろんなこと考えて決めたんだろうな、でもその考えが見えないから知りたいなってことです笑 時間あるときにでも、また一緒に飲んでやってください(>_<)突然の電話に応じてくれてありがとうございました☆
 こんなblogを読みにきてくれて、こんな僕に感心を持ってくれて、、、まだ見ぬ人も含めて、そうした人のおかげで僕の人生は良き方向へ変わり続けていると思う。大半の人にレスポンスができてなくて申し訳ないと思いつつ、今夜は感謝の気持ちだけ伝えておきたい。2通のメールしか載せられなかったが、声をかけてくれる全ての人へ。

 ほんとうに、どうもありがとう。


 ※(中略)の部分は面白いので、また別の機会に。