2010年4月2日

花は咲き続ける

3月31日。3年前の道塾が立ち上がった日、偶然にもちょうど当時の僕と同じ歳にして京都へ挑戦しに行ったシオメこと熊谷一誠。元々フルタイムで働いてはいたけれど、この日をもって道塾初の新卒採用の「入社式」が行われ、7人目の社員が生まれた。彼の「挑戦する意志」と「誠実な精神」こそが「ミスター道塾」であり、彼ならば切り拓いてくれると僕は信じている。

1年間道塾をやってきて、思うことがあります。それは「自分の可能性を守れる人間こそが、他人の可能性を守れる」ということです。(中略)。だから僕は、中学と、京都と、道塾の新たな可能性を追求することで、自分の可能性、道塾の可能性を守ります。道塾の全スタッフに、その先に在る全ての塾生に、可能性を追求することがどういうことなのか、僕は身をもって示したいと思っています。だからこそ僕は、京都へ行くのです。
さようなら、東京!(道塾・中学部統括 熊谷一誠のブログ)

そして4月1日で入社丸1年を迎えた教務統括のシオン。もうこの人については言うことはないでしょう。試行錯誤の一年を経て、次の1年で共に突っ走れることが楽しみでならない。

別に世界を変えようとかそういう大それたことは僕は全く考えていない。
そもそも興味がまるでない。
そして、世界を変えるのは僕でなくたっていい。
その世界を変える人間を育てるのが、僕なんだ。
ダメ男のエッセンス

庄司も書いていたけれど、あらためて道塾が奇跡の上に成り立っていることに感謝せざるを得ない。同時に、道塾から旅だった「有志」たちの活躍を願う。新天地に旅立ったヤツもいれば、日本の将来を左右する場へ赴いたヤツもいる。その一人ひとりがどんな花を咲かせるのか、今からわくわくする。

道塾の裏を流れる神田川の桜は五分咲きくらいで、じき満開になる。
その花が一晩のうちに散るように、大学合格という喜びもまた一瞬で消える。
でも、花が咲くという事実を知っていれば、それは新しい一年の始まりだと分かる。
それどころか、夏も、秋も、木枯らし吹き荒れる冬も、季節の移り変わりを楽しめるようになる。

祝賀会へ来た一人ひとりに伝えたかったこと。
花は咲く。
そう信じ続ける力を身につけること。
大学受験は、そのための修行期間に過ぎない。

花が咲けば、実がつき、やがて種がこぼれ落ちる。
季節は巡り、その種が後にまた新たな花を咲かせることになる。
その時にこそ、自分自身がどんな可能性を秘めていたかに気がつくことができる。
「花は咲く」 祝賀会を終えて(道塾スタッフブログ

道塾は、この奇跡のメンツなら楽勝だと、旅だった「有志」も含めて一人ひとりが信じられてる。そのこと自体がいちばんの奇跡なのだと思う。今年も気持ちのよい春がやってきて、新しい1年がはじまる。さぁ、どんどん咲かせていこう。