2010年4月12日

新しいシェアハウス 「まれびとハウス」

道塾PRスタッフの小野が新たに住み始めたまれびとハウスでの集い。東京の夜景が見える素晴らしく眺めの良い部屋で、昼から仕込んでいたという料理が振る舞われ、楽しい時間を過ごす。隣の部屋には別の団体がいて、真っ暗闇の中で目隠しをするワークショップのようなものをやっていた。

約3年前、道塾を立ち上げるのとほぼ同時にシェアハウスを借り、仲間を募ったのを思い出す。早稲田から徒歩1分、築40年のオンボロマンションの3,4階を6人で借りきり、僕は12畳の部屋に2人で住んでいた。家賃は光熱費をあわせて2万5千円。道塾はその部屋で生まれ育った。

当時、家賃を削らなければ生きていけないという金銭的な事情もあったが、「『日常レベルの誠実さ』を他者と共に暮らす中で身につける」という(いま思い返すと随分崇高な)目的もあった。それは未だ達成できていないけれど、あの家で暮らした2年間は、一人暮らしでは決して味わうことのない学びを多くできた。なにより、楽しかった。

若いうちは家賃をはじめとする固定費をできるだけ減らし、その分を自分が学びたいことに費やすのがいいと思う。それは僕にとって酒であり、本であった。ボロい家に住み、時には飯も食えないような状況でも、飲み語り合う相手はいて、読むべき書はいつもあった。

シェアハウスでは「学び」が自然発生的に起こる。共に住む人間との摩擦は生じるけれど、その摩擦自体を楽しめる心さえ持てば最高の環境だ。「まれびとハウス」は家も設備もリッチなので家賃が削られるわけではないが、その分だけ「学びの場」としての環境に優れている。この家が一つのモデルとなり、シェアハウスがどんどん増えれば面白い。

1 Comment:

みゆき さんのコメント...

昨日はありがとうございました。

まれびとハウスの家賃>

まれびとは住人の全員が非社会人(フリーターor学生、一人はベンチャー社長ですがw)なので、生活費も家賃もギリギリですよ~笑
みんな高田荘住人と同じでお金ありません。

そのぶん、個々人のクリエイティビティをフルに活かして企画・ワークショップ・イベントを行うことで収益を上げています。
目指しているのは「生活費ゼロ」生活です。

生活費を一人ひとりが削るより、生み出したものを客人に消費してもらい、またそれにより更に客人による生産を促すという循環を作り出したい。

新しいシェアハウスの概念を作り出したい。

というのが住人の目標です。

なので、これからもいつでも来てくださいね。

きっと道塾にとっても新しい学びの場になると思います。